懐かしのカブ90にLEDヘッドライトを仕込んでみる!
今回LEDヘッドライト化の対象となってきましたのは、 往年の名車 スーパーカブ90!セル付き!
ユーザー様から夜「暗いんだよね~」と。 まぁ。そうでしょうね(爆) カブ乗ってられて夜走られる方は一度は思うことです。
10年前なら「明るいバルブに変えても高いし、早く切れるし、そんなに変わらないし、電力的にもHIDなんてとても無理」という感じでした。
ただ、今は「LED」という選択支が出てきています! ということでもう一度この問題にスポットライトを当ててみよう!という趣旨です。
考えていく上で先ずはシステムですが、 「荷物も積む大型バスケット」を装着していますので増設しているフロントライトをハイロー切り替えするパターンでいきます。
そこで選定するはバルブとライトユニットです。
PH-7 純正バルブでいくのか HS-1型まで見越すのか。
ライトユニットは何を使うのか。 アイドリング時のスーパーカブの電力を考える(ライトが結構暗くなるでしょ?)と余裕はまったくありません。
しかも電源は交流です。 この時できるだけ消えない(電力が途切れない)(でも明るい)ことを前提に考えます。
小排気量車にはくれぐれも「バルブが25Wなんだから25WのLEDいれときゃあいいんでしょ?」 という発想はNGになります。
チョイスしたのは、タケガワ製ヘッドライトユニット&スフィアNEOL
・・・。
これが限界でしょう。てかこれしか選択肢がない・・。
LO側15W HI側20W &マルチリフレクタユニット
LO側 ビフォーアフター 純正は明るさは出てるのでるが、配光が狭すぎます。
LEDで明るさを増して広げた感じですね。
タケガワのLEDバルブに似た配光です。
HI側ビフォーアフター
明るさや配光はまずまずOKです。少し気になるのはアイドリング時にだけ少しちらつきます。
アイドリング少し上げたら少し改善しますが、これはLO側15Wの電力供給が厳しいことを意味しています。
・バッテリーを新品にするorデカくする
・他のバルブをLED化する ・コンデンサを追加する
・電源を直流化orバッテリ直&リレー駆動 くらいすると良くなるかもしれません。
カブは奥が深い!! 点灯試験、11Vくらいまで電圧落としたくらいは少しだけ減光してくれていました。