NC750Sを丸目ヘッドライト化!
どーも!コッシーでございます。 梅雨中ということで、晴れの日は超ドタバタと!雨の日はまったりを過ごしております。
さて、本日のネタはお客様からの強いご要望で「NC750Sのヘッドライトを丸目に」という要望です。 車体はNC750SのRC88 LEDモデルです。
ちょいと調べると結構流行っているカスタムな様子でちらほらと画像がありました。
「そんな難しくないだろうな・・♪」と普通にハロゲンヘッドライトを用意しつつ。 ※明るさや拡張性、コストでハロゲンをチョイス つなぐ配線を考える為仕様の確認をしていっていると。。。
ん~ LEDモデルの電力は13.2Vで6.8W/13.6W!?
で ハロゲンは12V60/55W! ということは、、ライトカプラの配線激細です。0.3SQくらい??
0.3SQと仮定すると最大4A ここにハロゲンの電流約5A 流すと・・ 燃えますな。。
理想は定格の半分です。 完全アウト。
しかもRC88などの純正LEDモデルはディマスイッチのハイビーム配線制御が既存の「プラスの振り分け」 ではなくて「HIの時マイナスに落とす」というパターンでした。
さらに!スイッチ接点容量も不足です。
ここでハロゲンを入れる方法は下記です
・配線やスイッチボックスから一式新設するハロゲンが使えます。
デメリット 最大60W程度増えますので他電装品の使用には注意が必要。グリップヒータなど
・既存スイッチ&配線パターン変更で35Wなどの社外LEDを入れて使用する。
デメリット 誰かがハロゲンを入れた瞬間に燃える為危険
・リレーを用いて容量対策、スイッチは配線変更する さらに社外LEDバルブを使う
デメリット 配線がごちゃごちゃになる 価格も上がる ということでぐるっと方向転換して、どうせ価格が上がるなら! CB1300/400用純正LEDユニットをシンプルに装着!
※注意 NC750SのLED配線カプラはそのまま刺さりますが、配線パターンが違います。
最悪高価なLEDユニット(この時約8万円!)が壊れますので、配線をしっかりと確認変更してから使用してください HIの制御方法は一緒ですのでディマスイッチ側の加工は一切必要ありません。 一般の方が作業できる範囲ではありませんので、必ずプロショップに依頼してください。
無事ハイローともに正常点灯!車検も難なく通過!