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誤組防止機能とは。。

毎度!バイクの街のコッシーでございます。

 

先日、人生初の空調服を手に入れまして、どんな場面で活躍できるかお試し中です。

外作業で汗をかいても、エアコン効いた室内では瞬く間に渇くのはとってもいいですね!

一度バイク通勤でも使ってみました。信号待ちの時に首元からヘルメット内を送風してくれました!

これは病みつきになりそうです。(^^)/

 

長くなりましたが、

今回のお題です。「誤組防止機能とは」

登場しますのはオイルフィルター!

物はKYJなので CBR250Rやレブル250 CRF250等です。

私共が使用しておりますのが純正品なので、片側にリブ(突起)がありまして、反対向きには装着できないように「誤組防止機能」が備わっております。

※純正品はオイルフィルターに限らず、間違った組み方をしないように「間違った組付けが出来ないような構造、寸法」に設計されております。

 

しかし、実際問題そのような機能が無くてもキチンと組付ければ問題ないですし、形状がシンプルになることで製造コストも下がります。

ではなぜ誤組み防止機能をコストを掛けてまで備えてくれていて、間違った組付けだとどんな事が起きてくるのか。少し事例をご紹介します。

 

このタイプの正しいオイルフィルタ取り付け向きはこんな感じです。

黒いゴムがエンジン側ですね。

 

そしてとあるトラブルを抱えたエンジンを分解していくと、

このような向きでオイルフィルタが装着されておりました。

 

そして、それの影響はどこにいくのかというと、、、

ピストン、カムシャフト共に、ガーリガーリー君です。。。。

オイルフィルタが逆向きに組付けていた為にオイルが圧送できず、腰上を焼いてしまっております。

なぜこんな事が起こってしまったか調べてみると、社外品のオイルフィルタだとリブが無い為、

「誤組み」が出来てしまう構造だったからです。

純正オイルフィルタでは起こりえないトラブルでした。

悲しい悲しいトラブルでした。

 

やっぱり「HONDA純正品」ってすごいですよ!

 

 

 

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